
香り選びはとても重要です。
市場には数多くの香水が販売されており、デパートの香水売り場でも端から端まで全て試すことはなかなかできないものです。
そこでこれからご紹介する「香水を選ぶ上での2つのポイント」を抑えることで、自分に合う香水選びを絞り込むことができます。
①付ける目的を明確に!

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いつ纏いたいのかによっても香り選びが変わります。
例えば、家で自分の好きな香りを纏ってリラックスしたいのか。日々の疲れを吹き飛ばすような香りでリフレッシュしたいのか。
などの自分へのご褒美感覚で香りを必要としている場合など。

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あるいは、自分演出のために、より女性らしくエレガントな雰囲気にしたい。キュートさを協調したい。大人っぽいクールな印象を与えたいなど香りを纏う理由で選び方が異なります。
付ける目的をまずは明確にしましょう。
一つの目的でも様々な香りが提案できます。

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例えば、年上の彼とデートをするために大人の女性を演出するために購入したい20歳の女性。
フローラルの香りやフルーティの香りが好き。でもあまりフルーティの香りを強調しすぎると可愛らしいキュートな印象をもたらせてしまうものもあるため、フローラルとバニラのような深みのある落ち着いた甘さを感じるような香水を選んだり、フルーティがほんのり香るように、ベースにウッディーの落ち着いた印象を感じる香水を選んだりと様々です。
他にも、家でのプライベートタイムにリラックスできる香りを購入したいと思うのであれば、
リラックス効果のあるラベンダーなどのアロマティックな香りから、ヒノキや白檀などの日本人は親しみのあるウッディーの香りなどが提案できます。ただ上記内容でも香りのバランスや組み合わせによって沢山あります。ので次に説明するポイントの要素も必要です。
②どういう香りが好きなのか~香りのタイプを抑える~

あなた自身どういう香りが好きなのか知る必要があります。
例えば、
・シトラスなどの爽やかなでフレッシュな柑橘類の香り
・フルーティなどのジューシーでPOPな香り
・華やかなローズの香り
・白檀などの木の香り
など育った環境、思い出などその人によって香りの印象が変わります。
田舎でヒノキや杉の木など身近に育った少女が、大人になるにつれて都会に憧れ東京に上京してきた人がいたとします。
その人がヒノキの香りを試すと、「田舎くさい」あるいは「懐かしい」など田舎で良い思いであれば、懐かしく落ち着くと思うかもしれませんが、早く田舎から出たくてやっとの思いで東京に出たと思っている人は、田舎くさいとあまり好まないかもしれません。
その方に、いくらウッディータイプの香りを勧めてもピンとこないかもしれません。
人によって異なるので、何が好きで何が苦手だと感じるかを知ることもとても大切なことです。
香りを知ることは自分を知ること。
この2つのポイントを抑えることで販売員さんに伺うと数ある香水の中からある程度選択肢を絞り込むことができます。
恋人のように相手と向き合い、知ることができるように
自分のことを見つめ直し、香りのことを知ることで互いの魅力を引き出します。
自分がどんな香りが好きで居心地よいと感じるのか。様々な香りと出会って試してもいいですし、イメージングから提案された香水の中で好きな香りを見つけてもいいですし、何が好きなのか知ることで選びやすくなります。
香りも人によって表情を変えます。
香りを選ぶポイントは自身のスタイルの確立と香りを知ることです。